よくある質問(一般歯科)

一般歯科に関する様々な疑問にQ&A式にお答えしております。
これから虫歯や歯茎に治療をお考えの貴方の参考になれば幸いです。

FAQよくある質問

Q. 歯石を取るようによく言われるのですが、どうして取らないといけないのですか?
Q. 歯石を除去してインフルエンザの予防になるって本当ですか?
Q. 歯石の除去にはどれくらいの期間がかかりますか?又、どれくらいの間隔で取らないといけないのですか?
Q. 小さな虫歯は削らないほうが良いのですか?
Q. 口の中が渇いて仕方がないのですが、何処に通ってよいのかわかりません。
Q. 口を開けるとガクガクするのですが。
Q. 歯ブラシをするタイミングは?
Q. 口内炎はどこに行けば治せるの?
Q. 白い歯って価格が色々あるのですが、どう違うのですか?
Q. フッ素の塗布はいつごろから始めれば良いですか?
Q. 子供が歯磨きを嫌がるのですがどうすれば良いでしょうか?


Q. 歯石を取るようによく言われるのですが、どうして取らないといけないのですか?
A.

歯石とは、歯垢が唾液中のカルシウムと結びついて歯にこびりついたもので家庭でのブラッシングでは取ることはできません。
歯石自体は石ですから、病原性はありませんが、表面はざらざらしており、軽石のような構造になっていてこの中に細菌がもぐりこみ、ばい菌の巣になります。
そしてどんどんと毒素を出していきます。
その毒素で歯周病などの口腔内の病気だけでなく色々な全身の病気を引き起こします。
最近、低体重児(産まれても体重が軽い子ども)の原因となったり、心臓病や動脈硬化、肺炎などの全身の病気と関係があることがわかってきました。
これは細菌が出す毒素が血液を介して全身に運ばれるためと考えられます。
したがって、歯石を取ることは単に口の中の病気だけでなく、全身の健康と大きくかかわってきます。


Q. 歯石を除去してインフルエンザの予防になるって本当ですか?
A.

ワクチン接種や、マスクの使用、手洗いでインフルエンザを予防できることは皆さんご存知かと思いますが、口腔内を綺麗にすることがインフルエンザの予防につながるという事が最近わかってきました。
これは、口腔内の細菌が作り出す毒素が喉の粘膜のたんぱく質を侵し、インフルエンザウィルスの侵入をしやすくする為です。
ですから、口腔内の細菌の数を減らせば予防になるというわけです。
口腔内の細菌を減らすには毎日のブラッシングや舌ブラシで舌の汚れを取ると共に、歯石の除去が必須です。
歯科医院で歯石除去をしてもらっている方のインフルエンザ発症率は10分の1だと言われています。インフルエンザがタミフル等のお薬に耐性を持って効きにくくなっている昨今、お口の中を綺麗する事で予防をしてください。


Q. 歯石の除去にはどれくらいの期間がかかりますか?又、どれくらいの間隔で取らないといけないのですか?
A.

歯石は家庭でのブラッシングでは取り除くことは出来ません。歯科医院でもこびりついた歯石をキレイに取り除くには時間がかかります。
歯石には歯肉縁より上に付く「歯肉縁上歯石」と歯肉縁より下に出来る「歯肉縁下歯石」があり、患者さんの状態にもよりますが、基本的には、歯周ポケットの深さを検査した後、「歯肉縁上歯石」を上顎、下額の2回に分けて取り、それから「歯肉縁下歯石」を6ブロック(通常右、左、前歯。これが上下あるので6ブロック)に分けて除去します。

そして最終的なチェックで合計9回の通院が必要なわけですが、歯石の除去と共に虫歯や他の治療と並行して治療していきます。 また、完全に歯石を取り除いて、しばらくするとまた歯石がたまってきますので、半年に一度は歯医者さんで治療を受けることをお勧めします。定期的に歯科医院に通っていただいている場合は、1~3回の歯石除去で終わることもあります。


Q. 小さな虫歯は削らないほうが良いのですか?
A.

脱灰もしくは着色している程度だったら削らないほうが良いですが、穴があいてしまうと削らないといけません。但し、経過を見る必要があるので定期的に通っていただくことになります。


Q. 口の中が渇いて仕方がないのですが、何処に通ってよいのかわかりません。
A.

ドライマウスになっている方がいらっしゃいます。女性の方に多いのですが更年期になると口が渇くという現象が現れます。水分をよく取る事とガムを噛んだりして唾液を出すようにして下さい。


Q. 口を開けるとガクガクするのですが。
A. 顎関節症の疑いがあります。
歯ぎしりをしている方や、くいしばりや、頬杖をつく人、噛み合わせの悪い人、固い枕を使用して横向きに寝る癖のある人がなり易いです。対症療法としてレーザーをあてるかナイトガードの使用を勧めています。

Q. 歯ブラシをするタイミングは?
A. 食後すぐに磨くのがベストで、食後20分以内がベターです。なぜなら食後20分過ぎぐらいから細菌が繁殖し始めるからです。

Q. 口内炎はどこに行けば治せるの?
A.

口の中の病気は基本的に歯科でします。
口内炎、ドライマウスをはじめ、唾液腺障害等、まず歯科で相談してみてください。口内炎は歯科用のレーザーを当てることで直ぐに治ります。


Q. 白い歯って価格が色々あるのですが、どう違うのですか?
A.

白い歯には保険のきくものと、保険のきかない自費治療のものがあります。
保険適用になるのは3~3番の上下の前歯(12本)だけですので奥歯には保険で白い歯を入れることはできません。
白い歯の材料にはセラミック(陶器)と硬質レジン(プラスチック)がありますが、保険の歯は硬質レジン、自費の歯はセラミック(又はセラミックと硬質レジンを混ぜたもの)で出来ています。
セラミック(陶器)はいつまでも色が変わりませんが、プラスチックのものは年と共に色が変わってきたり歯茎が下がってくる事がありますので5年くらいで作り直さないといけない場合もあります。


Q. フッ素の塗布はいつごろから始めれば良いですか?
A.

フッ素は虫歯の予防に有効ですが虫歯になってしまった歯には効き目がありませんので、基本的には乳歯が生えてきたらという事になります。一般的には2歳頃から始められるとよいでしょう。嫌がるようでしたら最初は歯医者に連れて行く事から始めれば良いと思います。


Q. 子供が歯磨きを嫌がるのですがどうすれば良いでしょうか?
A.

泣かれる事が嫌だと言われる方がおられますが、最初が大事なので出来るようになったら褒めてあげて下さい。無理にすると歯ブラシ嫌いの子になってしまいますので、楽しく歯ブラシをする事から教えてあげて欲しいと思います。